とても興味深いフェア。お友達から教えてもらいました。
~5月10日まで、ジュンク堂書店池袋本店1階壁面で、
『雑誌の骨組み 芯のあるひとつの行動2014』
というフェアが開催されています。
今回の対象となった雑誌は、
『&Premium』『ku:nel』『暮しの手帖』『Courrier Japon』『Jornalism』『spectator』『住む。』『世界』『talking about』『TRANSIT』『BRUTUS』『murren』『WIRED』。
…これらの雑誌作りに携わる人たちが選んだ、雑誌をつくる上で考えるヒントになった、いくつかの本と雑誌が紹介されています。
3年前の3.11以降、毎年2ヶ月間開催されているフェアです。
今回もさすがのセレクションだとか!
私も週末行って来ようと思います。
ご興味のある方はぜひ出かけてみてください。
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「雑誌の骨組み」
ジュンク堂書店 池袋本店
開催日時:2014年03月11日(火)10:00 ~
1F雑誌売場壁面A
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私のヒント↓。年月がたっても『オリーブ』は宝の山です。
新装クレア。即購入しました。
表紙に白を効かせて印象がずいぶん優しくなって。今月からリニューアルだそうです。
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書店でとにかく目立っていたのがこの表紙の白と「秘密のパリ」という特集タイトル。ペラペラとめくると、そこにはやっぱり、われらが米澤よう子さんが関わってらっしゃるじゃあーりませんか!「わかってるねェ~」と喜びを抑えきれず、はたまた演歌歌手のようなこぶしをきかせて嬉しさを声に出してしまった私っていったい!?
全面にわたる「パリガイド」でイラストレーターの米澤よう子さんがこよなく愛するパリのスポットがリアルに紹介されています。もちろん、ご本人も登場。
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![](//img02.eshizuoka.jp/usr/f/u/k/fukuwomo/%E5%86%99%E7%9C%9Fs3.JPG)
米澤さんにとってパリは本当に特別な街なのだそう。
womoが創刊する1年前の04年から08年の間、彼女の拠点はパリでした。パリと静岡で表紙をやりとりしていた時間が懐かしい。東京に移った今でも、その強い思いを感じ続けています。米澤さんが描いてくれるwomoの表紙の女性の、仕草や表情やシーン…米澤さんの中にある、無限のイメージがそのことを何よりも伝えてくれます。
womoの表紙をお願いするとき、私は細かいことまでいちいち発注しないことにしています。キーワードやポイントだけをお伝えしながら。そこから連想してくれるイラストで新しいwomoを見たいから!(ってご本人にもお伝えして)
表紙が届くと、ワクワク、ドキドキしながらオープンします。毎月嬉しいサプライズの連続です。ひとつひとつ大事にせずにはいられない!そんな、米澤さんのインスピレーション溢れるアイデアは私たちになくてはならない存在です。
さてさて、クレア・・・
パリには行ったことがないけれど、いつか行く日を夢見て、、丁寧に読み込みたいと思います。この本を見ていると、その日が猛然と引き寄せられているような気になります!ああ~、もう飛行機に乗っている自分がいるよ!
皆さんもクレア、そしてwomoの表紙を改めてチェックしてみて下さいね。
![face10](http://www2.eshizuoka.jp/img/face/010.gif)
ご本人のブログもチェック!
http://yokoparis.exblog.jp/21657112/
「街カル」実行委員会の大庭さんが、「街カルまたやるよ~」と会社に遊びに来てくれました。
昨年も人気のあった街カル。今年も始まります。
![](//img02.eshizuoka.jp/usr/f/u/k/fukuwomo/%E5%86%99%E7%9C%9F.JPG)
街カルっていうのは、静岡のお店を会場に、人気講師の皆さんとお店がコラボして、気になるカルチャーが楽しめるイベント。ちょっと気分を変えて. 教室じゃない 雰囲気で. 何かを習うのには学校だけじゃない!ってところも考えられているなァ~って思います。
今回も、パンケーキやカービング、ポーセラーツなど、話題のあれこれを盛り込んであって、編集部のみんなも「さっそく申し込むわ!!!」と盛り上がっていました。
私は、珈琲店で開催する、「いっしょに作ろう特製かき氷」講座(←「ごちそうさん」で杏ちゃんが作っていた、あの“焼き氷”です。)が気になります。
今回はチケット綴りではなく、一回一回カルチャーを楽しめるスタイル。一講座あたり、500円~2000円程度で楽しめて、お茶やお菓子も用意されていますので立ち寄りやすい。
きっとお気に入り頂けるはず、、どうぞおでかけください
街カル サイト
http://www.hapicul.net/machicul/
こちらは昨年のハンドマッサージ講座から。
2013年閉店した「uncle Oak」のマスター海野さんが珈琲を淹れてくれました。
鷹匠のaddition Neuf で、「Oak cafe」がOPENしています。
![](//img02.eshizuoka.jp/usr/f/u/k/fukuwomo/DSCF3105.JPG)
やっぱりなんともいえないいい空気が漂っていた。わくわくさせる感じがしっかりとあり、目の前でマスターがてきぱきと淹れている。
Oakがなくなってしまうなんて考えたこともなかった。よくみんなで集ってげらげら笑いながらカレーを食べたり、おデートにも使った。静かに過ごそうと出かけると、必ず誰かに会ってしまったり
![face02](http://www2.eshizuoka.jp/img/face/002.gif)
。あたりまえだと思っていたことは二度と帰ってこないなんて。つい最近のことなのに。
もちろん珈琲もマスターの頼もしいしゃべりも健在。マスターがむだなく珈琲を淹れている様子を見ただけで、背筋が伸びました。
![](//img02.eshizuoka.jp/usr/f/u/k/fukuwomo/PhotoGrid_1390034352502.jpg)
変化はいつもとなりにあるけれど。
でも、会えばすぐに戻れるから、やっぱり素敵な経験です
![face01](http://www2.eshizuoka.jp/img/face/001.gif)
。
「Oak cafe」
OPEN:1/18(土)・19(日)・23(木)
[cafe time:11:00-18:00 ] Drink + お菓子付
&
水曜文庫さんでも毎月第二と第四土曜日に海野さんがいます。
県美の草間彌生さん展へ。
スーパーウーマンが君臨していました。
![](//img02.eshizuoka.jp/usr/f/u/k/fukuwomo/DSCF1219.JPG)
目の前でみた作品、力の限り、命の限り!それが感動だった。創作姿も映像で流れていて、「愛はとこしえ」って言いながら、絵を描きまくっててそれがなんていうか、最高にチャーミングでシンプルで、なんだか笑えて、でも感動してしまうっていう、よくわからない熱い感情がこみ上げてきました。
だれにも見られなくたって、この人は創るだろうと思う。
10メートルを超えるバルーンの「ヤヨイちゃん」、巨大カボチャ
「PUMPKIN」も展示。手前に手乗りサイズのカボチャを置いてみました。こ~んなに違う!
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部屋も作品も同じパターンで空間と一体化した
「チューリップに愛をこめて、永遠に祈る」。併設のカフェもジャックされてこんなウインドーディスプレイ。
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ずっと近くにいたおちびちゃん、スカート柄が草間ドットでした!おしゃれさん。会場にあった草間彌生さんへのメッセージノート、毎回すべて読んでくださるそうです。私もメッセージを書いてきました。
「やよいちゃん この町にきてくれて、ありがとう!」
週末は街カルのプログラムを受けに静岡へ。すがすがしい朝の街を、うふふ、おほほ~と明るい気分で歩いていたら、「仕事遅刻~
![face08](http://www2.eshizuoka.jp/img/face/008.gif)
![emoji10](http://www2.eshizuoka.jp/img/face/103.gif)
![icon10](http://www2.eshizuoka.jp/img/face/020.gif)
」と半泣きで走っていく知り合いのJさんを見つけて、笑った~!
街カルはお店とカルチャーがいっしょに楽しめる、というのがいいなと思う。
どのプログラムも好評のようだけど、今回参加したハンドマッサージ講座もよかった。先生が絶妙な力具合で私たちの手に触れてくれたとき、心は開き、体は一気にゆるんだ。
私にしかわからないような私の特徴を手が勝手に語っているらしく、あまりにも全てを言い当てられてしまうので、どきどきした。しわよせはみんな体に行くのでは、この働き者の体がかわいそうだ!一緒に参加した実行委員のOさんもずばりずばりと性格や心身の状態を言い当てられていた(笑)。
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先生がものすごくいい話を連発するので、ほんとうに来てよかったと思った。人に教えてもらうことが少なくなっていく中、こういう贅沢さってやっぱり、人生の醍醐味かもしれない。
帰りにoさんおすすめのおいしいタイ料理に連れて行ってもらう。激辛&激うまトムヤムクンを食べて、たくさん笑って花粉まで吹き飛ばした。
いろんなことが少しゆるんだのを感じた。
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あまりにもよかったので、ここでもお知らせです。
週末、鷹匠の
ヌフさんで行われてる
吉村和美さんの個展に行ってきました。
和美さんの、大らかで、ペースが速すぎない作風、色とりどりの器に安心感と春を感じました。ご本人も、自然な感じでのほほ~んといらっしゃった。
頭の中の世界を妥協なく形にしていくのって大変なのだと思う。和美さんの色彩感覚は特殊で、和美さんにしか出せない色と形がたくさんある。それがすごいと思う。
一緒に見ていたマダムが、いろんな質問を和美さんに投げかけていて、「ねえ、どういう気持ちでつくってるの?」から「男で和美って名前でいじめられなかった?」(笑)とまで。マダム、すごいわ~。和美さんがにこにこしながら、いちいち丁寧に答えてるのがおかしかった。
はじめて彼のお皿を購入しました!キッチンにたつのが楽しみになります。
あ~、気持ちが明るくなった。
吉村和美 展
2013. 2.22 Fri ~28 Thu
鷹匠のアディションヌフにて。
http://a-neuf.com/
![](//img02.eshizuoka.jp/usr/fukuwomo/kazumi.png)
ミスチルのアルバム『HOME』のリード曲「彩り」の
“なんてことのない作業が、この世界を回りまわって、どこの誰かも知らない人の笑い声を作ってゆく”というフレーズが聴くたびに心に染み入ります。
日常にある、取るに足らない当たり前のことの大切さが伝わってくるから?
その『彩り』のCDジャケットやポスター、PVを手がけているのが
森本千絵さんだと知って、あまり彼女のことを知らなかった分、一瞬にしてとてつもなくひかれました。
![](//img02.eshizuoka.jp/usr/fukuwomo/0.1235.png)
ただいま外苑前の
オン・サンデーズごと、森本千絵さんにハイジャックされてます。
森本千絵『en°木の実』展
いままでの森本さんの仕事が 本人の言葉で解説されていて、大事なものがたくさん詰まっていて、なかなか離れられませんでした。
“博報堂にいたら企業の大きい仕事はできても、普通の人の、日常生活に近いデザインはできないんじゃないかと思えて” (本人コメントより)
“日常生活に近いデザイン”の通り、大げさじゃない、おしつけがましくないビジュアル。
日常に紛れて忘れてしまっている大切なことをビジュアル化できるのは、当たり前のことが、かけがえのないものであることを実感できているからなんだ。
〝IDEA FOR LIFE〟のロゴマーク
会場では、311後に“忘れられないもの”を作ろうと決意して始められた「日々の実日記」や、広告やワークショップを経てできあがった映像の上映、さらにご両親との信頼関係が感じられる手紙のやりとり、企画書、らくがき、おくりもの、思いつきなど、ありとあらゆる彼女のアイデアの断片が展示されていました。
出会ったもの、人、こと、すべてを無駄にしない人なんだろうなぁ。 作品っていうより、生きざまを見させていただいた、そんな気持ちです。
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森本千絵『en°木の実』展
~2013年1月29日(火)11:00~20:00(水曜のみ21:00)
オンサンデーズ 東京都渋谷区神宮前3-7-6 ワタリウム美術館内
03-3470-1424
ワタリウム美術館サイト
http://www.watarium.co.jp/
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話題の「おじさん図鑑」、ついに買いました。
![](//img02.eshizuoka.jp/usr/fukuwomo/%E3%81%8A%E3%81%98%E3%81%95%E3%82%93%E8%A1%A8%E7%B4%99.jpg)
というのも、
最近「おじさん」に興味アリアリです。
日常的におじさんに触れ合うことがとにかく増えて。
仕事、よく行くカフェのマスター、身内、ご近所のおやじバンド。。
しかもみんなただモノではナイ・・
若々しく、お茶目。そして若者には決して出せない、哀愁、センス、色気…。
そして品が良かったりだらしなかったり、
単純によい、悪いで判断できないものがあり、実に個性的でおもしろい。
かくいう私も、おやじギャグは立派なお笑いジャンルの1つだと捉えています。
少し前の日経MJで
「中高年は絶滅する」的な記事を読みました。
なんでも中高年(40代~60代を指して)は自分を中高年と認識していない!のだと。
若さ思考の中高年が増えているのだと。
「老い」「人生下り坂」といった人生観は絶滅しかかっているという。
なんだかすごいぞおじさん。。
●博報堂「新しい大人文化研究所」より
http://www.hakuhodo.co.jp/business/solution/knowledge/index05.html
おじさんの持つ奥深さにひかれるのは
いつもwomoで女性向けの編集をしている反動か、という意見もあったけど
おじさんの行動や言動、見た目は、
長年社会を渡り歩いてきた証で、どんな人生を選んだかによって、違う。
ただ、年を重ねるだけでは
「おじさん」にはなれないことに気付く。おじさんをもっと知りたい。。(笑)
ただし日常的に追っかけてるヒマもないので「おじさん図鑑」購入したわけです。
本書は著者が、4年間にわたり「 おじさん 」の生態を観察・取材してまとめた図鑑らしく、、。
すごいですよね、4年もおじさん研究って。
20代のいい時期から30を過ぎるまで、ひたすらおじさんを追いかけ続けたとは。
図鑑だけあって、48種類に分類されてるおじさん、
そのネーミングも秀逸です。
「偉いおじさん」、「趣味を極めるおじさん」、「いやらしいおじさん」、
「ニューフェイス系なおじさん」、、「怪しいヘアスタイルのおじさん」など。
![](//img02.eshizuoka.jp/usr/fukuwomo/%E4%B8%AD%E8%BA%AB.jpg)
コラムもディープです。
「日本一濃い珈琲を出す喫茶店店主のインタビュー」、
「愛読誌別おじさんチェック」「人気漫画家さんと行くおじさんツアー」などなど。
将来おじさんになる、すべての若者必読!(おばさんも可)
おじさんを知ろう! おじさんはすばらしいのだ!!