明日11/9にグランドオープンする
遠鉄百貨店の内覧会に行ってきました。
記者発表会で配られたフロアガイドを見ると、
百貨店らしいいわゆる“ワンブランド、ワンショップ”が目立ちましたが、
注目は複数ブランド、複数アイテムで展開するセレクト型ショップが出てきた点です。
刻々と変化する売れ筋や顧客ニーズに対応するには、
応用の利くセレクト型がやはり有効なのかもしれません。
浜松では初となる「ナノユニバース」、
そして変わらずの人気を誇る「トゥモローランド」
(こちらは以前よりもフロア・アイテムともに充実!)など。
コンセプトにこだわる、まともなセレクトショップの顔ぶれに期待を感じました。
県下初の“ワンブランド”も個性派揃い。
郊外モールへ人が流れていく中、
強引ともいえるまでのストアコンセプトが必要になってきていると感じます。
都内でも人気の「kate spade」や「トリバーチ」、
確実にコレ目当てに駆けつける人がいるだろう、という印象です。
そして「SEE BY CHLOE」「ポールアンドジョーシスター」など高価ブランドの妹分的存在が入ってるのも嬉しいですね。「CHLOE」や「ステラマッカートニー」には手が出せないけど・・いいものへのこだわりが出てくる現実的アラサー女子の心を掴むのではないでしょうか。
実際の売り場は、どちらかというとブランド色を排して店の内装に見た目を合わせるという作り方が取り入れられていますが、各売り場の統一感もあり見やすい印象を受けました。
通路もゆったりしているし、休憩のためのフロアも数多く置かれています。
親子で遊べるふれあいスペースがあったり、
品選びのお手伝いをしてもらえるというコンシェルジュサービスもスタートするそう!
これまでの百貨店らしからぬ、
新たな売り場のビジネスモデルに、今後とも期待です!